大会長挨拶

 第7回九州放射線医療技術学術大会の開催案内







                 大会長 氏原健吾


 第
7回九州放射線医療技術学術大会を、来年20121124日(土)〜25日(日)長崎大学医学部キャンパス内の記念講堂をメイン会場に、良順会館・ポンペ会館そして長崎大学医学部の講義室を使用して開催いたします。
 1857年オランダ海軍軍医ポンペと松本良順によって開設された長崎奉行所西役所医学伝習所が長崎大学医学部の前進であり、先人を讃えて建設された記念会館で、本大会を開催できますのも、意義があるのではと思います。
 本学術大会は第1回福岡大会から、回を重ねるごとに盛会になってきております。そして、西洋医学の発祥の地と言われる、ここ長崎の地で第7回目を迎えます。長崎で開催される放射線の学術大会として、第7回実行委員もプレッシャーに押しつぶされないように、これから実行委員を中心に盛りだくさんの企画を考えていきたいと考えています。大会の前日は、勤労感謝の日で休みですので、前日から来られ、長崎の街を楽しんで心をリフレッシュして学術大会に臨まれるのも良いかと思います。
 
サブテーマの「認定資格を考える」でシンポジウムを開催しますが、診療放射線技師の認定機構が数多く設立し、それぞれのモダリティごとに、良い意味で専門性に特化し維持するのも大変な時代になろうとしています。そして認定機構が今後どのような方向性を示そうと考えているのかを含め、今後の認定技師格についてもたくさんの話をしていきたいと考えていますので、会員の皆様方には職場や知り合いの方に声をかけていただき、多くの人に学術大会への参加の呼びかけを宜しくお願いします。
 最後になりますが、会員の皆様一人一人に支えられてこの学術大会は発展してきました。長崎県のスタッフがおもてなしをいたしますので、この学術大会を益々盛会に開催できますようにご協力をお願い致します。